青森県黒石市にある「中町こみせ通り」は、江戸時代に形成されたこみせが今も残る歴史的な通りです。こみせとは、雨や雪をしのぎながら歩けるよう家々の前に設けられたひさし状の通路のこと。藩政時代には総延長4.8キロの距離を天候に左右されることなく行き来できたと言います。明治初期の大火や時代の変化により失われた部分も多くありますが、中町周辺では今も連続した景観が残されていることから「日本の道百選」に選出されており、さらに平成17年には「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。歴史ある商家や酒蔵が並ぶ一方、空き空間を店舗や共有スペースとして再生するなど若い世代による新たな活用も進んでおり、人の営みごと受け継がれていることも、こみせ通りの大きな魅力となっています。
特定非営利活動法人 横町十文字まちそだて会
手亡豆を使用した黄身餡をもちもちの生地で包んだ、ほどよい甘さのおまんじゅう。津軽こけしがモチーフのパッケージも人気の理由。(おかしのオクムラ)
60年以上続く和菓子店の名物団子。その食感は驚くほどやわらかく、甘じょっばいタレとも相性抜群。職人の技が光る一品です。(横浜屋)
地元で愛されている老舗が昔ながらの製法で作るアイスキャンデー。特に人気のあずきアイスは豆本来の風味と食感を楽しめるのが魅力。(須藤冷菓店)

こみせ通りに佇む、国の重要文化財「高橋家住宅」。江戸時代から続く豪商の商家で、樹齢400年の欅や檜を使った重厚な造りがそのまま残されています。現在は14代当主・高橋幸江さんが暮らしつつ維持管理しており、夏季限定(4月上旬頃〜11月中旬頃)で喫茶を営業。津軽地方特有の大石武学流庭園を眺めながら、甘味やコーヒーをゆったりと味わえます。
人気メニューは津軽産の餅を網でこんがり焼き上げて作る、風味豊かなおしるこ。器は江戸時代のものを使用
住所 / 青森県黒石市中町38
TEL / 0172-52-5374(不定休のため事前に要確認)

祭りが終われば処分されてしまうはずだったねぷた絵を再利用し、自分だけの作品として生まれ変わらせることができる創造的体験の場。色や柄を自由に組み合わせながら作る灯ろうはどれも一点物で、絵師たちの想いと津軽の短い夏の余韻を感じることができます。
ミニ小4,400円、ミニ大5,500円、二段6,820円、三段8,800円
※すべてLED照明付
住所 / 青森県黒石市中町38-1
※2026年7月1日より黒石市横町24-3に移転予定
TEL / 0172-55-6188
