小野やの即席シリーズは、お湯を注ぐだけで十三湖しじみの風味豊かな味わいが楽しめると、たいへんご好評をいただいております。
ラインナップは「即席しじみの味噌汁」「即席しじみ汁(塩味)」「十三湖しじみクラムチャウダー」の 3種類。どれも、十三湖の中粒しじみを真空パックしたレトルトしじみが1食あたり50g入り。リピーターも多い、小野やの即席シリーズ。ぜひ一度ご賞味くださいませ。
1食分につき、十三湖のしじみを真空パックしたレトルトしじみがたっぷり50gも入っています。一般的な商品と比べてもしじみの量がおよそ2倍ほど多く入っていますので、十三湖しじみの豊かな風味を十分に味わっていただけます。
一般的なしじみの味噌汁では、小粒しじみが使用されることが多いのですが、小野やの即席シリーズは中粒しじみを贅沢に使用しています。身も充分に食べ応えのある大きさですので、味と食感もお楽しみください。
十三漁業協同組合が発表しているヤマトシジミの栄養分析表によると、十三湖産ヤマトシジミの成分は他の国内産シジミと比べて、アラニンやグルタミンといったアルコール分解酵素を活性化させると言われている成分が非常に多く含まれています。十三湖産ヤマトシジミは、色や艶や味・食感だけではなく、成分的にも優秀な食材だと言えるでしょう。
農林水産省がブランド品として保護する「地理的表示保護制度(G1)」に、十三湖しじみが登録されました(平成28年12月7日)。
「十三湖産ヤマトシジミ」は全国の中でも抜群の味という評価もあり、今回のGI登録となったそうです。全国の皆さまに、十三湖しじみを知っていただける機会ができたことを、心から嬉しく思います。
しじみと味噌がセットになった、即席タイプのお味噌汁です。1食分につき、レトルトしじみが50gとたっぷり入っていますので、しじみの豊かな風味を十分に味わっていただけます。ちょっと呑みすぎた日の翌朝にもおすすめの一品です。
津軽では、しじみ汁といえば塩味が定番。昆布ダシと少量のお味噌にしじみエキスを贅沢に使用しました。あっさりとした塩味の中にしじみの旨みが広がります。暑い夏にもおすすめの一品です。
ホワイトソースとポテトでクリーム感をだし、オニオン・チキンエキスにたっぷりのシジミエキスを加えてコクと旨味を際立たせたクラムチャウダーとなっております。
十三湖のしじみはエキスが濃厚なため、冷えると糊のように固まり口が開きにくくなります。即席シリーズ商品およびしじみ真空パックは、常温で保存することをおすすめいたします。
真空パックの袋にハサミで切れ目を入れて、電子レンジで少々(600Wで10〜20秒程度)温めてからご使用ください。貝に含まれているエキスが溶け、口が開きやすくなります。
上記のお召し上がり方で開きやすくなりますが、それでも稀に、口が開かない貝もあります。中身が空だったり、蝶番が破損していたり、貝柱の力が強いことが原因として考えられます。その分を考慮し、しじみを多く入れております。
十三湖のしじみは大和しじみの中でも特に美味しいと言われています。夏は産卵に備え身が肥えるため、ぷりぷりとした食感を楽しめ、冬は「寒しじみ」と言われ、しじみが湖底で自らを守るためにうまみ成分であるアミノ酸を貯め込むのでダシがとても美味しいです。
津軽半島の北西に位置する、ヤマトシジミの宝庫「十三湖」のまわりには、雄大な景色や自然、旬の味を楽しめるポイントがいっぱい。ぜひいちど津軽へ遊びにいらしてください。